鶏の生殖器

・このページでは、広島大学大学院 生物圏科学研究科/生物生産学部の吉村 幸則 教授が撮影された「鶏の生殖器」画像を掲載しています。

＊2012.07.03追加

�@ 鶏の生殖器（その１）

雌鶏の卵巣（らんそう）から総排泄腔（そうはいせつ
くう）までを取り出した解剖画像です。

左の画像は「産卵鶏」（産卵をしている時の鶏）、右
の画像は「休産鶏」（産卵が止まっている鶏）のもの
です。
卵巣内の卵胞の様子（休産鶏では発達した卵胞が
ない）などが異なることが分かります。

�A 鶏の生殖器（その２）

上は「卵巣」の画像です。大きく発達した卵胞（たまごの
卵黄にあたります）が確認できます。

卵胞は、発達すると「スチグマ」と呼ばれる部分が破れて、
卵黄が卵管上部の「漏斗部」（ろうとぶ）に排卵されます。
上の画像の右下に風船がしぼんだようなものが写ってい
ますが、これが排卵後の卵胞です。


「漏斗部」は、下の画像の卵管左側にある「じょうご」の形を
した部分です。
この画像では、卵管内を進んで行く途中の卵黄の様子が確
認できます。

�B 鶏の生殖器（その３）

左側の３画像は、鶏の消化器官の
解剖、展開画像です。

右側は、雄鶏の生殖器の解剖画
像です。

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