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キユーピー製 割卵機 |
@ 割卵機全景
「ＱＰ−Ｎ６００型」と呼ばれる国産（キユーピー製）
の割卵機です。
この割卵機は、１台当たり毎分６００個の割卵能
力があり、１日に１３６トンのたまごを処理すること
ができます。
ここ仙川工場には、この割卵機が３台設置されて
います。
洗卵されたたまごが、写真の右隅から供給され、
反時計回りに回転しているセパレート部により、卵
黄と卵白が分離されます。
（＊２階の見学コースから窓越しに撮影）
A 割卵機セパレート部
「セパレート部」と呼ばれる回転している部分のアッ
プ写真です。
一番上にたまごを割るためのハンマー状の部品と
たたくためのおもりが付いています。
また、割った後、カラを左右に開くための２枚のナ
イフ状の部品が下側にあります。
中段に見える白いカップ状のものは、卵黄（黄身）
を取り分けるカップです。
カップの３方向に切れ込み部分があり、この隙間か
ら卵白が流れ出て、一番下の四角い金属カップに
落ちます。（卵黄は白いカップに残ります）
このように、台所用品の「たまごセパレータ」のよう
な原理で、卵黄と卵白を分離します。
B 割卵機クラッカー部
見学通路の柱に設置してある割卵機の部品見本
です。
これは、割卵機の回転部分にたくさん付いている
部品で、これが１個のたまごを処理します。
（ピンポン玉のように丸い白色に写っているのは、
たまごの模型です。）
＊見学窓の下方に割卵室内の様子が見えます。
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