＊温泉たまごの製造工程

・ここでは、遠赤外線調理による「温泉たまご」の製造工程を紹介しています。この製造機では、水をまったく使用せずに温泉たまごを作っています。

・取材先は、「全農 千葉鶏卵販売所」（千葉県八千代市）です。（＊2K.05.26取材により追加）

�@ 原卵のセット

原材料のたまごをマシンにセットする部分です。
上からぶら下がっているのが「バキュームローダー」と
呼ばれる、たまごを真空圧で吸い付けて取り出す装置
です。

写真中央にあるたまごの乗ったパレットから２５個の
たまごを同時に移し替えていきます。

セットしたたまごは、奥に向かってゆっくりと流れていき
ます。この遠赤外線調理機で、温泉卵が出来上がるま
での時間は、入卵から約３２分です。

�A 遠赤外線調理機（全景）

遠赤外線調理機の全景です。
左奥が先ほどたまごをセットしていたところです。
たまごは、左奥から右手前に向かって、ゆっくりと流れ
ていきます。

�B 遠赤外線調理機の出口（完成品）

遠赤外線調理機の出口です。
約３２分かけて調理器の中を通過したたまごは、遠赤外線
により水を用いることなく「温泉卵」になります。

出来上がった製品は、直ちにパック詰めされ、出荷されます。

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