＊卵価安定基金制度の補てん価格




卵価安定基金について


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　　基金の目的および事業
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　　　　鶏卵価格の変動により生ずる鶏卵生産者の損失を補てんすることにより、鶏卵の生産および価格の安定を図り、
　　　　養鶏経営の健全な発展と国民生活の改善に資することを目的として、「鶏卵の価格差補てん契約の締結」、「補
　　　　てん積立金の徴収および価格差補てん金の交付」を行っている。
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・ここでは、卵価安定制度の１つである（社）全国鶏卵価格安定基金【全農系】、（社）全日本卵価安定基金【全鶏連系】による価格差補てん事業における「年別補てん基準価格と標準取引価格」の推移（平成元年〜１６年）および「月別標準取引価格と補てん単価」の推移（平成１３年〜１５年）について示します。
なお、卵価安定制度の詳細については、こちらの「経済学コーナー」をご覧ください。


「補てん基準価格」と「標準取引価格」の推移
年 度 補てん基準価格 標準取引価格
平成元年 １４７ １９８．０３
平成２年 １６０ ２３３．７６
平成３年 １７６ ２０９．０１
平成４年 １８２ １５７．０２
平成５年 １７３ １５６．０４
平成６年 １６３ １６３．５２
平成７年 １６３ １８５．３４
平成８年 １６８ １９２．８６
平成９年 １７１ １８５．７６
平成１０年 １７５ １６６．３７
平成１１年 １７０ １９１．７３
平成１２年 １６９ １７８．５２
平成１３年 １６９ １５８．８２
平成１４年 １６９ １６５．７３
平成１５年 １６８ １３８．４５
平成１６年 １４２（４〜６月）
１５９（７〜３月）		 １９７．２７
平成１７年 １６３ １８４．０２
平成１８年 １６２ １８４．０２


（１） 価格差補てん事業の推移
価格差補てん事業の推移
年 度
（４月〜３月）		 補てん
基準価格		 補てん延単価 補てん金交付額
（百万円）
昭和５１年 ２６５ ４６ １，２９０
昭和５２年 ２６７ ７６ １，８２０
昭和５３年 ２５９ １４１ ４，００４
昭和５４年 ２１５ ２０ ５９６
昭和５５年 ２３２ ０ ０
昭和５６年 ２５８ ０ ０
昭和５７年 ２６５ １６９ ４，８７９
昭和５８年 ２４６ １０２ ３，４７５
昭和５９年 ２４８ １４６ ４，７３２
昭和６０年 ２３８ ２６ ９５２
昭和６１年 ２２７ １１９ ３，８０１
昭和６２年
（４月〜６月）		 １９９ １３６ ５，０５７
昭和６２年
（７月〜３月）		 １６９ ５７ ２，０４６
昭和６３年 １５０ ７７ ２，２８３
平成元年 １４７ ０ ０
平成２年 １６０ ０ ０
平成３年 １７６ ４３ １，０６８
平成４年 １８２ ２７７ ８，３５７
平成５年 １７３ １９０ ５，４０９
平成６年 １６３ ８１ ２，８０６
平成７年 １６３ ４５ １，４３２
平成８年 １６８ １４ ４１６
平成９年 １７１ ３５ １，０３２
平成１０年 １７５ １７７ ５，３３７
平成１１年 １７０ １７ ５２４
平成１２年 １６９ ３９ １，２３１
平成１３年 １６９ １５３ ５，０４３
平成１４年 １６９ １１８ ４，０２１
平成１５年 １６８ １９９ ７，３０４
平成１６年
（４〜６月）		 １４２ ０ ０
平成１６年
（７〜３月）		 １５９ ５ １８１
平成１７年 １６３ ２５ １，０２４
平成１８年 １６２ − −


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　　補てん単価算出基準
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　　　（基準価格 − 標準取引価格） × ９０％の額（円未満の端数切捨て）　　.
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（２） 月別標準取引価格と補てん単価
平成１３年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 １５５．４３ １２
２月 ２０７．３８ ０
３月 １７０．９４ ０
４月 １５０．９５ １６
５月 １３６．８０ ２８
６月 １３５．３７ ３０
７月 １３５．４１ ３０
８月 １４２．７０ ２３
９月 １６５．６６ ３
１０月 １６６．３１ ２
１１月 １７５．２７ ０
１２月 ２０２．７４ ０


平成１４年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 １４７．１１ １９
２月 １８０．７１ ０
３月 １６６．７７ ２
４月 １５７．６９ １０
５月 １５２．１１ １５
６月 １４５．６８ ２０
７月 １４１．８３ ２４
８月 １５６．１８ １１
９月 １９４．８０ ０
１０月 １８１．７９ ０
１１月 １８９．６６ ０
１２月 ２０５．２５ ０


平成１５年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 １３３．４７ ３１
２月 １７８．６４ ０
３月 １６０．２７ ７
４月 １４６．８６ １９
５月 １３７．５０ ２７
６月 １２９．７１ ３４
７月 １２３．２８ ４０
８月 １３４．０９ ３０
９月 １６４．３１ ３
１０月 １５５．９１ １０
１１月 １５７．９３ ９
１２月 １４９．１７ １６


平成１６年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 ９４．４７ １０（６６）
２月 １３９．２０ ０（２５）
３月 １３５．９１ ０（２８）
４月 １４１．８３ ０
５月 １６５．６１ ０
６月 １７４．４５ ０
７月 １５２．７９ ５
８月 １６５．３０ ０
９月 １９７．６８ ０
１０月 １９９．４８ ０
１１月 ２４６．５８ ０
１２月 ２５７．８１ ０


平成１７年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 １９０．３３ ０
２月 ２５９．１３ ０
３月 ２５２．２８ ０
４月 ２２３．７７ ０
５月 ２１２．６７ ０
６月 １８８．２２ ０
７月 １６０．３３ ２
８月 １５７．３９ ５
９月 １８１．７８ ０
１０月 １８６．８１ ０
１１月 １８１．６１ ０
１２月 １９０．０７ ０


平成１８年
月 標準取引価格
（円/ｋｇ）		 補てん価格
（円/ｋｇ）
１月 １４２．０３ １８
２月 １８１．３４ ０
３月 １６９．８５ ０
４月 １７４．２２ ０
５月 − −
６月 − −
７月 − −
８月 − −
９月 − −
１０月 − −
１１月 − −
１２月 − −




卵価基金の積立金について


・ここでは、平成１７年度の「卵価基金の積立金」について解説しています。（＊2005.05.05追加）
＊「たまごの価格の安定制度」については、こちらの「経済学コーナー」をご覧ください。


卵価基金の積立金 （平成１７年度）
・鶏卵１ｋｇ当たりの積立金の額は、全国基金の場合は生産者が５円、単協が５０銭、加入農協（経済連）が５０銭、全農が７５銭である。
　全日本基金の場合は生産者が５円、鶏卵販売農協が１円、全鶏連が７５銭となっている。
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・高卵価月積み立ての基準は、基準価格プラス１２０円の２８３円で、下表の通りである。
　また、新規加入者の別途納付金は４円となっている。


高卵価月積み立ての基準
２８３円以上２８８円未満 １円
２８８円以上２９３円未満 ２円
２９３円以上２９８円未満 ３円
２９８円以上３０３円未満 ４円
３０３円以上 ５円